日本から世界的なGKが出てこない理由

こんにちは、づんづんです
日本サッカー界から海外サッカー界へと
活躍の場を変える選手は今ではかなり多いですが
GKというポジションでそういった選手は中々出てきません
その理由を考えていきましょう
芝のグラウンドの少なさ
海外との決定的な違いはこの点です
僕も芝のグラウンドでプレーしたのは
数えるほどです
これはGKだけに言えることではありませんが
小さいころから芝でプレーしてきた人と
土でプレーしてきた人とでは
明らかに技術面やなれの部分に差が生まれます
そして最大の要因は土のグラウンド
めっちゃ痛い
滑り込んだらめっちゃ痛い
サッカー経験者なら1度は経験があることでしょう
我を忘れてボールを奪おうとして滑り込み
膝小僧や、すね、ひじを赤く染めたことが
そしてキーパーは90分間で一番飛び込む回数が多い選手です
僕は小学校の休み時間にみんなでサッカーするときに
キーパーをすることが多かったのですが
毎回必ずどこかしらすりむいていました
これは結構辛かったですね…
クラブチームや部活動の本職のGKはもっとつらいことでしょう
日本人が反射速度が高くないなんて
サッカー以外で聞いたことがないので
小さいうちから痛みを伴うプレ-をしてきた日本人と
痛みを伴わないプレーをしてきた外国人に大きな差が生まれ
土のグラウンドが将来の日本の守護神候補の
成長を小さいうちから止めているのです
キーパー=デブという風潮
これは
野球のキャッチャー
バンドのドラムからなる
3大デブの役職の1つですが
これ完全な間違いですよね
キャッチャーはデブだとパワーがあってボールを受け止めれそうとか
キーパーは面積が大きいからゴール守れそうとか
そんな幼稚で安易な考えが昔から浸透し
今に至ってると思うのですが
(ドラムに関しては完全に雰囲気)
皆さんの少年時代にもいたでしょう
そんな理由で得意でもないポジションを任され
ミスをして非難を浴びるかわいそうな子が
キャッチャーは扇の要と言われるほど
守備の大事なポジションですし
キーパーなんて現代サッカーでは
最も身体能力が求められるポジションです
そんなポジションをいきなり任されて
上手くやれるわけがないんです!
このせいで
キーパー=デブ=カッコ悪いという認識が強まり
本当はキーパーの素質があったり
キーパーをやりたいと思っている子も
周りの目を気にして言い出せないといったケースもあると思います
キーパー=デブという悪しき風潮が
日本人GKの底上げを止めているのです
まとめ
日本人GKが海外で活躍できない理由を
2つ挙げましたが
芝のグラウンドの整備が急務だと思います
そうすればキーパーが活躍できる場が増え
キーパーはかっこいいものなんだ!
という正しい認識が広まると思います
いつかビッククラブで活躍する日本人GKが見たいですね!
ではでは
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