アビスパ対讃岐に結果とマッチレビュー!福岡の2つの得点パターン

こんにちは、コーヒーも紅茶も飲めない男、づんづんです
今回はアビスパ福岡対カマタマーレ讃岐のマッチレビューをしていきたいと思います!
アビスパの布陣と試合結果
前節格下と思われていたザスパクサツ群馬にまさかの敗戦となった福岡
それだけに今節のカマタマーレ讃岐戦も気の抜けない戦いでしたが結果は3-1でアビスパの快勝でした!
これにより再び首位に返り咲くことができましたね!
そんなアビスパの布陣はこちら!
もう完全に定番化してきたシステムとメンバーですね
今節は前試合と全く同じメンバーで試合に臨んでいます
まあ前節も敗れたとはいえ終始圧倒していましたし試合は壊れていませんでした
さらに1週間空きがあったためターンオーバーをする必要もないのでベストメンバーで、という事なのでしょう
個人的にはお気に入り選手である石津に出番を与えてほしいんですけどね(;’∀’)
ボランチが機能した攻撃面
この試合では1点目、2点目どちらもボランチの攻撃参加によって生まれています!
こちらはウェリントンの先制点のシーン
左サイドの坂田、亀川、三門らによる連携で起点を作り、上手く相手をかわしたところで三門がクロスを上げウェリントンが決めました!
ウェリントンのマイナスのクロスをダイレクトで合わせて枠に飛ばす技術も素晴らしいのですが本当に重要なのはそこにいかにしてボールを送り届けられるかという点なんです
上が得点シーンの画像ですが最初は亀川と坂田だけでサイドを崩そうとしていました
それは相手のブロックに阻まれ断念したのですがそこに3人目のボランチの三門が絡んできたことで亀川にフリーランの役割を任せることができ相手選手を引き付けることで右上の白円のスペースを空けることができます
そして三門がそのスペースを活用しクロスを上げれたわけです
つまりボランチが絡んでいったことで生まれたゴールなんですよね!
2点目に関してもボランチの山瀬が絡んでいます、というか得点者です
坂田のクロスをジウシーニョがダイレクトで折り返し山瀬が叩き込みました!
これも山瀬が後ろから飛び出してきてマークがつききれていないからこそ生まれたゴールですよね!
サッカーでは3人目の動きが大事とよく言われますがアビスパにおいての「3人目」とはボランチのことです
ボランチがどれだけ前線に顔を出してサイドで起点を作ってあげたり、ペナルティーエリア内に飛び込んでいけるかが今後のさらなる得点力アップにつながるのではないでしょうか
またアビスパには3点目の岩下のゴールがそうであったようにセットプレーという強力な武器も持っています
そのセットプレーに加えて「3人目に動き」というものが洗練されていけばJ2の舞台で太刀打ちできるクラブはないんじゃないでしょうか
アビスパの新たな攻撃パターン構築に期待ですね!
弱点が見えたアビスパの守備面
今回アビスパはPKによる1失点のみでしたが新たな弱点が見えたと思います
前回の記事ではボランチの開けたスペースと記述しましたが今回新たに露呈した弱点はウィングバック裏のスペースです
アビスパはそこのスペースにダイアゴナルの動きで相手選手に走りこまれると脆さを見せるんです
実際今節もそこに走りこんだ選手にパスが出てそこからの折り返しで数回チャンスを作られています
PKのハンドにつながったシーンもそこからでした
また杉山が1対1のシーンを顔面で防いだものウィングバック裏のスペースを突かれてのものでした
脆い要因に関しては選手の守備意識や運動量などもあると思いますが1番の理由はチームコンセプトがハイプレスいう事だと思います
ハイプレスだとどうしてもチーム全体が前のめりになりがちですしボールホルダーに意識が向いてしまいます
そのあたりをどうバランスをとるのか?
井原監督には練習で調整してもらいたいですね!
まとめ
今回再び首位に返り咲いたアビスパ福岡
次節は6月10日アウェイでジェフユナイテッド千葉戦です!
みんなで応援しましょう!
ではでは!
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[写真引用元]=Getty Images
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