日本対シリアのマッチレビュー!前半停滞し続けた1つの理由

日本対シリアのマッチレビュー!前半停滞し続けた1つの理由

こんにちは、本田がインサイドハーフに使われてうれしい男、づんづんです

今回は日本代表対シリア戦のマッチレビューしていきたいと思います!

試合結果と先発メンバー

イラク戦の前哨戦として行われたこの1戦

結果は1対1の引き分けの終わりました!

イヤー、正直シリアは格下なので勝ってほしかったですね!

そんな日本代表の先発メンバーはこちら!

親善試合ながら現段階のベストメンバーをそろえた形となっていますね!

また森重に代わって吉田の相棒を務めるのは誰になるのかと注目していましたが昌子が起用されましたね!

やっぱり新戦力が見たいのでここは嬉しいポイントでした!

 停滞していた前半

仮想イラクとして戦ったシリア戦ですが前半早々にアクシデントが起こってしまいます

前半6分、香川が相手選手との接触によりケガを負い倉田との交代を余儀なくされます

ちなみに香川は左肩関節前方脱臼と診断され代表からの離脱が決まったようです

残念ですが仕方ないですね…シーズンが終了していたことが不幸中の幸いでしょうか

そしてこれはチームにとっても非常に痛い交代となってしまいます

というのも香川がいなくなってしまったことで中盤でのつなぎ役というよりゲームメイカータイプの選手が消えたことで全く前線にボールが配球されなくなってしまったのです(香川の持ち味はゲームメイクではありませんが日本代表ではその役割も担っています)

そういった場合は後ろの選手が前線の選手をどんどん追い越して運動量を上げていきながらゴール前に顔を出すサッカー、つまりハリルの目指す「縦に早いサッカー」をした行った方が良いのですがリスク管理なのか単純に動き出せていないのかそういった動きは少なく

そんな中、大迫が持ち前のポストプレーから追い越してきた今野に決定的なパスを送るなど数回チャンスシーンは作るものの得点には及ばず

さらに今回久々のA代表出場となった昌子が緊張もあったのか不安定なパフォーマンスを見せるなど見ていて選手のエンジンがかかり切っていないような気がしてしまいまし

まあシリアがアジア最終予選グループAで勝ち点8を稼ぎ現在4位でW杯出場の可能性を残しているだけあってかなり選手の動きが良かったというのもありますが…

それでもこのサッカーを続けてはいけないなと思うような内容でした

動き始めた後半

ハリル監督は前半の内容を見てか後半頭から久保に代わって本田を投入してきました

久保に関してはベルギーで大爆発しており期待していただけにノーゴールという結果は残念ですが前半の日本の展開を鑑みるとボールに触る回数も少なくシュートも1本のみですから仕方ないのかもしれません

話しを試合に戻しますが正直この交代はあまり効果的とは言えませんでしたね

そればかりか後半48分に日本はショートコーナーからクロスボールを叩き込まれ先制点を許してしまいます

この時の日本の対応は最悪でしたね!

相手選手がコーナーフラッグ付近に2人いて空きからかにショートコーナーと分かるのにもかかわらず長友1人しか対応に行かずサイドで数的優位を作られてしまい遅れてプレスに行った倉田があっさりかわされてクロスを放り込まれゴールを奪われています

うーん…これは防げた失点なんじゃないでしょうか

親善試合なので良かったものの次戦のイラク戦ではこういった不注意から生まれた失点は無くしてもらいたいですね

そしてハリル監督は53分に山口に代えて井手口を投入してきます

おそらくこの交代はテストの意味合いが強かったと思うのですが井手口はそのテストをほぼ満点でこなしましたね!

対人でも強さを見せ味方が攻撃中も次どこにボールが来るか読んでおりセカンドボールを拾っていました

するとその直後の58分日本は1点を奪い同点に追いつきます!

長友と原口の2人がサイドで組み立てながら下がってきた大迫に預けてポストプレーをしてもらいサイドを駆け上がった長友にパスが出てそこからのクロスにフリーの今野が合わせました

このゴールはもちろんサイドで起点となった原口や長友に加えてポストプレーで体を張った大迫や点を決めた今野も素晴らしいのですが実はボールに触ってない本田が黒子役となって支えているのです

こちらがそのシーンを表した画像ですが

白線がボールの動きで赤線が選手の動きですね

左サイドで原口→大迫→長友とつないでいますがこれと同時に本田が右サイドからググッと中に入ってきているのが分かるでしょうか

この動きのおかげで相手DF陣が本田につられて中に入ってくるためそれを追い越す今野、倉田にスペースが生まれてフリーになったわけです!

つまり目立たたないけれどこのゴールには本田も絡んでいるわけですね!

こういった頭を使った黒子的な動きや戦術的な動きができるのが本田の良さなんです

なのでそういった力が多く求められるず中盤で使ってほしかったのですが遂にそれが叶いました!

ハリル監督は得点を決めた直後に原口に代えて乾、今野に代えて浅野を投入しました

この交代で本田が1列ポジションを下げて右インサイドハーフに入ったのです!

いやーサッカーファンにとってはすごく嬉しいものだったんじゃないでしょうか!

実際僕も試合を見ながら本田はセンターラインの選手だし中盤にパサーいないから本田1列下げた方が良くね?と思っていたのでものすごくうれしかったですね!

そしてこの交代はズバリ的中します!

中盤にパサーの選手が生まれたことでそれまでとは一変して面白いようにパスがつながるようになり尚且つ今回久々に代表に呼ばれた乾がキレキレのドリブルを見せるなどして素晴らしい活躍を見せていました

本田のサイドチェンジのロングボールから乾のネイマールばりのスーパートラップとドリブルは多くの日本のサポーターを魅了したんじゃないでしょうか

本田がインサイドハーフに入り乾が出場してからは今後の代表にもつながるような素晴らしい内容でしたね!

こちらの記事で記述していたことが間違ってはいなかったことが証明されて個人的にも嬉しかったです!

今後もこの起用が続くことを個人的には祈っています

まとめ

多くの新選手や新しい起用法などを試していたことから分かるようにこの試合は明らかにテストマッチと言える1戦でしたが次のイラク戦はそうはいきません

本番ともとれるアジア最終予選です

この試合の前半の内容を監督がどのように修正してくるか見ものですね!

日本の勝利に期待しましょう!

ではでは!

[写真引用元]=Getty Images